内房 勝山港
■シーバス■
晴れ 最高 9.4℃ 最低 -3.8℃
中潮 満潮 7:28 干潮 13:00
日出 6:48
風速 西北西 8m/s
釣行時間 4:30~7:30
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前回の釣行では、バチ抜け調査のため小櫃川に行って来ました。
結果、予想通りまだ早いということがわかり、気兼ねなく開幕までは他の釣りを堪能しようと心に決めた今回の釣行。
2016年の忘れ物を探しに、平砂浦にヒラメ狙いに行こう!ってことで、集合当初は平砂浦に向かっておりました。
が!!( ゚Д゚)
大寒波低気圧の影響で、波の予報や、風の予報がどうも芳しくない・・・。
なので、朝マヅメからの満潮までの約1時間半を平砂浦にでヒラメを狙いに、その後休憩を挟んでメインは夕マヅメに勝山港でシーバスを狙おうということで一旦は収まったのですが・・・
実際に現地付近で海を見てみると・・・
冷たく強い風がふきすさび、それによって白波が立っている様子を見て・・・
うん。さすがにこれじゃサーフ無理だ!
という結論に至り、夕マヅメに行く予定だった勝山港に向けて急きょハンドルを切るのでした・・・。
本日のポイント
「勝山港」
このポイント、知る人ぞ知るポイントですね。
釣りビジョンとかでもよくこのポイントで撮影している番組をよく見ます。
なぜこの時期にこの漁港に行くのかと言うと・・・
あるベイトを求めて、シーバス達が集まります。
そのベイトとは、「ヒイラギ」。
産卵を終えた個体の体力回復や、これから産卵を迎える個体の体力温存という目的の元、この平べったい魚を求め、シーバス達が集まるのです。
そして、そんな集まったシーバス達を狙いに、アングラーも集まるポイントです。
ちなみにこのポイントはとても狭く、10人も入れないような場所なので、入れたらラッキーくらいの気持ちで向かった方がいいかもしれません・・・。
この日は2m間隔でアングラーが並んでました。
ポイント到着!
4:00頃現地に到着。
ひとまず、用意はせずポイントの下見。
すると1名のアングラーを発見!!
ご挨拶し状況を伺うと、70cm前後を2本あげたというワクワクする状況を聞き、ダッシュで車に戻りせっせと準備するのでした。。笑
でもやっぱり風が強い・・・。
感覚で10mくらいの強風だったので、それが今回の一番の敵でしたね。。
そして、大寒波のせいで寒い。。
向かっている途中で、車の外気温が-5℃を示している時に、どうなるんだ!?とふとしたアホな好奇心に襲われ、走行中にウォッシャー出してフロントガラスが凍って前が見えなくなる(笑)・・・なんて必然的ハプニングが起きたくらい寒い日だったので、この寒さとの闘いでもありました。
釣り方わからない・・・
実際のところ、あまり下調べせずにこのポイントに向かったため、メソッドがわからない・・・。
ヒイラギがベイトなんで、バイブレーションがメインルアーになることはわかってはいるのですが、レンジやルアーの動かし方が不明のままのキャストとなります。
が!!やっぱり当たりがない。
そんな中、1名のアングラーが、次から次へとシーバスを釣り上げます。
場所はあまり変わらないのに、その方のルアーには次から次へとシーバスが食いつく。
さすがにプライムタイムにどうやって釣るのか聞くのは心苦しいので、しっかりと観察。観察。黙って観察(笑)。
そして早速実践。
すると!!
コンコンッっと待望の当たり。
冷静かつ情熱的に、おりゃーーーと合わせると、シーバスの重みが竿に乗り、待望のヒットです!!
少しドラグを出すものの、引きはそこまで強くないので、明らかにアフター。
でも待望の一本をバラすまい!と寄せ、あがってきたシーバスがこいつ!!!
60cmあるなし。
THE アフタースポーン!!
ガリッガリな一本でした。
ヒットルアー:SKAGIT DESIGNS Be-Flap 75mm(24g)
明るくなって気付いたのですが、このシーバスが吐いたもの。
明らかにヒイラギですね~。
間違いなく、ヒイラギパターン開幕しております!!
ん?そういえば2017年初フィッシュ!!!
今年はシーバスで始まりました~♪♪(^^)/
勝山港必勝メソッド
黙示録的な意味合いも含め、ここに記しておきます。
一本取れたところで、ここのメソッドはこれだ!と確信。
先ほど観察させて頂いた爆釣アングラーの方が帰る際、少しお話しをさせて頂きました。
ここの釣りはいかに「ボトム」を取るか、そして違和感あれば「鬼合わせ」。
この二つがキーワードのようです。
現に、一本目が釣れるまで、リフト&フォールでボトム付近を攻めていたのですが、当たりは皆無。
それが、「ボトムをコロコロ転がすようにスローリトリーブ、ルアーが少し浮いたら細かいトゥイッチを入れてフォール」を繰り返し、決してルアーをボトムから離さないように意識すると、コンコンッ!と当たりが出ます。
ボトム付近ではなく、ボトム!!これ大事。
バイトもそこまで派手なバイトではなく、小さなバイト。
小さいバイトが故に、今日みたいな強風の場合、当たりがさらに分かりにくくなるので、とにかく違和感を感じたらこれでっもかって程の「鬼合わせ」。
ボトムでのバイトのため、掛けた後は「沖から岸に寄せる」ではなく、「ボトムからトップに引き上げる」って感覚なので、フッキングが甘いと水圧で問答無用にバレます・・・。
そのバラシ対策としての「鬼合わせ」。
これが二つ目のキーワードの意味なんだなーと感じます。
現に、その鬼合わせをあまり意識していなかったため、一本釣り上げた後、何本か掛けたのですが、表層まで引き上げるものの最後の瞬間に悲しいフックアウト!!!(´Д`)
中には引きも中々強く、一瞬見えた魚体は、かなりナイスサイズなシーバスもいたため、「鬼合わせ」を知っていれば・・・なんて、後から後悔したのは言うまでもありません・・・。
これを知るまでは、同行者のNさんも同様、3本くらいバラしてしまいまいた・・・。
ってことで、おさらいです。
勝山港でのヒイラギパターンメソッドは、
①ボトムをコロコロ転がすようにスローリトリーブ、ルアーが少し浮いたら細かいトゥイッチを入れてフォールを繰り返す!!
②少しでも違和感を感じたら、体全体を使ってこれでもかって程の鬼合わせ!!
もうこれで必勝間違いありません!!!
この話を聞いた後、違和感を感じたため思いっきり鬼合わせしたら・・・Nさんとお祭りしていただけだった・・・という、恥ずかしい事が起きたという事実は隠しようがありませんが・・・。笑
色々教えていただいたアングラーの方!本当にありがとうございました!!(*’▽’)
ルアーチョイス
後はバイブレーションの選択も必要な要素の一つでした。
どんな形か色か泳ぎか・・・ではなく、いかに底を取れるか?が大事でしたね~。
左から右への強風も相まって、いつも使っている15~20gのバイブレーションではなかなか底が取り難かったので、普段あまり使わない20g以上のバイブレーションが主戦場となるポイントでした。
なので、ここのポイントに行く場合、重たいバイブレーションがルアーボックスにいると心強いと思われます!
風速度合にもよりますが、今日自分が持って行った中で最重量が24gだったのでそれでやっていましたが、30g以上のバイブレーションがあれば、釣果は劇的に変わっていたと思われます!!
風が無ければ、いつものバイブレーションで問題ないとは思いますけどね!!
ちなみにその爆釣アングラーの方は、キャスティングに売ってる500円位のバイブレーションで釣りまくってました!!!
ボトム狙いのため、ロストする可能性が高く、このポイントはその方がいいのかもしれません。
この色々な情報を得たのは、すっかり日も上り潮も止まり始めた7:00頃。
そこから少しやっては見たものの、当たりはすっかりなくなったため満潮を迎えた7:30頃納竿。
近いうちに改めて、この必勝メソッドを実践しに来るのは・・・言うまでもありません!!!
この港は常にたくさんの鳥達が待機している港のため、その動きを観察するだけでも、無駄にワクワクしてしまいます・・。笑
朝?昼?ごはん
勝山港の近くでご飯・・・。
もうここ以外考えられません。
そう、このブログの頻出英単語ならぬ頻出飲食店(笑)の「住吉飯店」
→住吉飯店:http://sumiyoshihanten.blog94.fc2.com/
今日は大好きなエビチリだったので、迷わずAセットを注文。
・海老とたまごのチリソース
・から揚げの甘酢あんかけ
食後のコーヒー付きで1,000円!!
お得すぎる~~!!!
このカウンターから見る、店員さんのキビキビとした動きを見ながら、ご飯を待つのが大好きです!!!
この日を終えて
いつもなら、この後夕マヅメに向けて、諸々準備を整え挑むのですが、強風&極寒の中での釣行は二人の体力を思ったよりも奪い去り、実際に釣れたという事実も相まって、この後千葉県から帰路に着きました。
近いうちに、プライムタイムに必勝メソッドを実践しに足を運ぶと思いますが、ひとまず楽しみはとっておこうと思います!!
そして今回改めて、シーバス釣りって面白いなーと思えた時間でもありました。
時期やポイントによって、釣り方が全く異なる魚。
ここまで劇的に違う魚って他にいるのかな??
ゲーム性が強いというか、奥が深いというか、幅が広いというか・・・。
もちろん、狙ってなくても釣れることがある魚ではありますが、上記みたいなその場所場所でのメソッドが存在し、それを把握するとより結果が出る。
今回の釣行は、いつも通りの釣りをしていたら・・・きっと丸ボーズで悲しい思いをしてたこと間違いありません!!
その時期に食ってるベイトを把握して、そのベイトの特性を把握して、それに合わせてルアーチョイスして、そして狙って釣る。
狙って釣れるほど気持ちの良いことはないですよね!!!
「釣れた」ではなく、「釣った」。
この言葉の意味をよりリアルに人間に届けてくれるシーバスは、本当に釣り甲斐のある魚だな・・・と改めて思った今日この頃です・・・。
これからの時期はヒラメやシーバスはもちろん、アオリイカやヒラスズキなど色々な魚が釣れる時期なので、自分みたいに色んな魚を求めるアングラーは大忙しな時期になってきますね!!
二兎追うものは一兎をも得ず
なんて言葉が存在しますが、自分は二兎どころか三兎でも四兎でも追いまくってやろうと思っております。笑
追わなきゃ釣れん!って言葉を信条に、これからも魚に翻弄されるmonkeycastの様子を温かい目で見守って頂けると、幸いでございます!!笑
そんなこんなで今回の釣行記を締めたいと思います!!
[ヒットルアー]
・SKAGIT DESIGNS Be-Flap 75mm 24g 1GET
・SHIMANO TGサルベージ 21g 数バラシ
・Bassday レンジバイブ70ES 15g 2バラシ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!(^o^)/
コメント
あけましておめでとうございます。好調?な出だしですねお互い楽しく釣りしましょう!
今年も宜しくお願い申し上げます(笑)
ところで、平砂浦まで鶴見から車でどのくらいかかります?西湘行くのと変わらなかったら今度行ってみたいので。
あめみやさん
あけましておめでとうございます!!
こちらこそ、宜しくお願いします!(^o^)
地味に釣りましたが、バラしの神降臨です。。笑
平砂浦までは2時間弱くらいで行けますよ!!
高速降りてすぐなんで、高速ぶっ飛ばせばすごく近く感じます。笑
湘南も最高なんですが、どうも思い入れが強くて千葉の南端に向かってしまうんです・・。
ご飯は住吉飯店で間違いないですよ!!笑
[…] →2017.1.16 内房 勝山港 シーバス ヒイラギパターン炸裂!! […]