祝!九頭竜川サクラマス解禁!釣り方やルアー、タックルについて【初心者向け】

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今年も解禁!

 

2月1日ということは・・・福井県 九頭竜川のサクラマス釣りが解禁!!!

去年まではこんなに浪漫溢れる釣りがあることすら知らなかった自分ですが、ひょんな事から経験して、どっぷり魅了されたこの釣り。

正直、今にでも飛んで行きたいくらいですが、そんなわけにもいきません・・。

 

とりあえず、2016年に九頭竜川で幸せな時間を過ごした記事はこちら。

2016.2.23-24 九頭竜川釣行 夢のサクラマスきた!!
サクラマスの聖地、九頭竜川。たくさんの方が魅了される釣りを体験すべく行ってきました! 10年通っても釣れない方もいるという幻の魚。そんな魚を初日でまさかの!?!?

 

そして、2016年は当たり年と言われるくらい、九頭竜川のサクラマスは大豊漁だったんですよね!!

今年はどうなの?どうなの?って早速越前フィッシングセンターのHPの飛んでみると・・・

たくさん釣れてる~!!!!

HP→越前フィッシングセンター

 

釣れてる人たちの住まいを見ると・・・埼玉とか大阪とか福岡とか・・・完全に猛者の集まりだ・・・。

いやぁ、でも遠くからでも行きたくなるその気持ち、ひよっこな自分ではありますが、物凄くわかります!!!

ほんと、遠いとか寒いとかお金が掛かるとか・・・そんな次元の話じゃぁないんですよね。

行かなきゃいけない場所がそこにはあるというか、出会わなければいけない魚がそこにいるというか・・・。

とにかく、これはやった事がある人にしか分からない感情なんでしょう。

 

そして、これだけたくさんの方々が持ち詫びて、きっと会社も有給取ったりとかして、解禁日初日に九頭竜川に立つ。

その行為に、どれだけの意味と浪漫と感動があるのか・・・

もちろん、人それぞれの感情が入り乱れている現場だとは思いますが、個人的には釣れる釣れないよりも、あの場所に立つ。

それだけで、この釣りの8割は完結しているとさえ思ってしまいます。

地元の方からしたら釣らなきゃ意味ねーよアホが!と言われてしまいそうですが・・・。笑

 

でも、それだけの気持ちにさせてくれる神聖な場所なんですよね、九頭竜川って。

サクラマスの聖地だし。

川の名前も格好いいし。

 

ってことで、サクラマス釣りに関してはずぶの素人ですが・・・そんな自分が知る限りの事をここに書いてみたいと思います。

これからやろうとしている人とか、まだやった事ない!初めて知ったけど何か興味が湧くな・・・って人にピッタリの記事なので、既に何度も通ってる方には全く意味の無い記事になるかと思われますので、下記リンクから猛者たちのブログでも見てみて下さい!!

↓↓↓↓

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サクラマスって?

 

2016年、同行者のNさんが釣りあげたサクラマス。

 

ヤマメが海に下り、海水の豊富な栄養によって大きくなった個体をサクラマスと呼びます。

ちなみに、イワナが降海した個体をアメマスと呼びますね。

サイズは40~70cm前後。

 

産卵するため川を遡上します。

簡単に遡上って言いますが、九頭竜川の流れってかなり激しいです。

恐らく人間が流心に入ったら、速攻で流されてしまうような強烈な流れに逆らって、サクラマス達は遡上します。

もちろん、常に遡上し続けるわけではなく、上っては休み、上っては休みを繰り返しながら遡上するため、その「休み」ってポイントが良く釣れるポイントだったりします。

なので、強い流れのある場所から少し上流で、ワンドになっていて流れがたるんでいるようなポイントが狙い目。

猛者たちは違う視点で見ているとは思いますが、このような場所は始めたばかりでも目で見てわかる変化なので、最初はそんなポイントを探しましょう!!

 

ちなみに、何も知らずに向かった2016年は、googleマップとにらめっこしてポイント決めました!笑

あとは九頭竜川の漁協組合のHPでもポイントの紹介してますので、こちらを参考にするののもいいと思われます!

kuzuryu-chubu.jp
Find the best information and most relevant links on all topics related to This domain may be for sale!

 

 

ルアーチョイス

 

まずはミノー。

これは、とにかくリップが長くてディープダイバーがファーストチョイス。

後述しますが、とにかくトゥイッチ多めの釣りなので、重すぎるルアーは辛いです。。

色々調べた中で、実際に購入したのがこいつ。

 

Bassday シュガー2/3ディープSG 92F

 

自分が行った時は2月で水温も低い時期だったので、これを購入しましたが、4月頃になると水温も高くなり魚も浮いてくるため、リップが短くあまり潜らないルアーを持っておくのも幅が広がっていいかもしれません!!

 

 

あとは、近年ではバイブレーションでの釣果も出ているようです。

バイブレーションと言えば!

 

そう。みんな大好きレンジバイブ。

Bassday レンジバイブ

 

ちゃんと、トラウトカラーもラインナップされています!

 

実際に去年Nさんが釣ったルアーは、imaのsasuke120でした。

ただやっぱり折角サクラマスを狙うのであれば専用のルアーを使った方がいいに越したことはありません!

その方がテンション上がるし、仮にシーバス用のルアーだけで挑んで釣れなかった場合、専用ルアー持ってたら釣れたのかな・・・と後悔しそうだし!笑

何よりも専用設計ということは、生態や行動を研究し、さらに経験が付け加えられて完成した訳なので、心強い最高の相棒になること間違いなしです!!

トラウトカラー、特にパーマークが入ったルアー使うと・・俺、トラウトやってるぜ・・・。って気持ちにとってもなりますよ。笑

 

 

釣り方

 

サクラマスは、シーバスとは全く違う種類の釣り方です。

シーバスはルアーを泳がすためにリーリングが重要だったりしますが、サクラマスはロッドで誘うってイメージです。

1にトゥイッチ、2にトゥイッチ、3も4もトゥイッチで、もちろん5もトゥイッチ!的な。笑

実際に釣りあげたNさん曰く、ちょーん、ちょーん、ちょちょんが、ちょーん。らいしいです。笑

わかる人にはわかるかな?歯の真っ白な茨城の釣具屋オーナーの言葉です。

 

サクラマスはルアーを泳がして食わすのではなく、全てがリアクションバイト。

本来、遡上しているサクラマスは餌を一切食べないのだそうです。

ただ、餌を食うという本能は脳みそに叩き込まれているわけで、目の前をヒョンヒョンと美味しそうなルアーが動いていると、体が勝手に反応してしまう。

そんな無意識な本能を刺激して釣るということになります。

 

なので、目の前をただ平和にゆらぁっとルアーが泳いでも、一切見向きもしません。

いかにトゥイッチで不規則に動かして、あ!!!って思った時には口に掛かってるように本能に訴えかけれるか・・・。

そこが最大のポイントだったりします。

 

 

遡上してからは何も食わない。

その習性を知った時が、このサクラマスという魚に惚れ込んだ最初の理由でした。

すげー覚悟だ。

 

 

タックル&装備

 

タックル

ルアーは専用のものを使った方がいいと思いますが、リールやロッドはシーバスタックルで十分代用できます。

ただルアーをキビキビ動かす必要があるため、普段柔らかめのロッド使っている方は、少しやりづらいかな・・。

MLクラスのロッドであれば、全く問題ないと思います!!

 

ウェーダー

ウェーダーは必須。

しかもかなり水温も低く、気温も低いため、より快適に釣りをするのであれば、ネオプレンのウェーダーですね。

ナイロンとかGORETEXのウェーダーだと、足の感覚が無くなって長時間できなくなり、結果としてチャンスを逃してしまうことになる可能性もありますので!!

SIMMSのウェーダーとか履いている人見ると、猛者だ・・・いいなぁと指を咥えて眺めております・・・。笑

 

ベスト

ベストもシーバスの物で代用効きますが、猛者たちのベストは独特の渋い色合いの物が多いので、シーバスのカラフルなベストで猛者たちの中に紛れ込むと・・・浮きます。笑

まぁ、でも機能的には全く問題はありませんので、気にせずに行きましょう!!

 

ランディングネット

これは無くても何とかなるのですが、個人的には凄く憧れのある道具。

casket Sakura curve

これで魚をキャッチして、水に浸けながらネット越しに魚を持ってる写真。

よく見ますよね!?!?

THEトラウト!って写真。

この写真、絶対にいつか撮りたい!!

ちょー憧れです。(#^.^#)

 

いつかはトラウトスタイル完全制覇したいとは思っていますが、まだ早いかな。

色合いが渋すぎるし、何よりも道具一つ一つが高い・・・。

まだまだひよっこな自分には、まだ早い!と思ってはいますが、いつかは揃えちゃうんでしょうね・・・。

 

 

九頭竜川のルール

 

九頭竜川には地元ルールが存在します。

これを知らないと、注意されたり、白い目で見られたりしてしまうので、しっかり守りましょう。

 

ポイントに入る時に、近くに他のアングラーがいるとします。

その場合、絶対に上流側にずかずかと入るのは禁止です!

ここでは、少しずつ下流に下りながらキャストします。

キャスト→トゥイッチ!トゥイッチ!→回収→2,3歩下流方向に歩く→キャスト・・・この繰り返しです。

 

そんでもって釣りになるだろう端まで行くと、最初の位置に戻ってまた繰り返す。

これが基本ルールとなります。

 

どこから始めればいいのかとか、どれだけの距離があった場合はこのルールが適用されないのかとか、細かいことはわからないため、もし現地に行って狙ってたポイントに他のアングラーがいた場合は、ちゃんと話をしてコミュニケーションを取る事が大事になります。

常に出来る釣りではないので、一年間心待ちにしてやっと来たのに、こいつのせいで釣れなかった・・・なんてことを思われてしまう可能性もありますからね。。。

コミュニケーションは本当に大事です!!

 

って、こんな事を語ってる自分ですが、初年度は何も知らずにずかずかと入り込み、地元の方にこのルールを教わったんですけどね。。笑

 

 

あとは大前提として、釣りをするには遊漁券が必要です。

取り扱い店舗はこちらに記載されてます。

→http://www.kuzuryu-chubu.jp/access/

 

2016年の1日遊漁券。

 

朝早かったりすると釣具屋さんなどが開いてないことがあるので、24h営業で必ず手に入るファミマで買いました!!

途中で監視員が見回りにくるので、ベストとか帽子とかの良く見えるところに付けておいて下さい。

その監視員の方から、他の場所で釣れてるかどうかの情報もGET出来るので、ここでもやっぱりコミュニケーションが大事っす!(^^)/

 

 

あとがき

 

とまぁ、ずらずらと御託を並べたような記事になってしまいましたが、そんな自分もまだサクラマスを釣っておりません!!笑

偉そうにすみません!!( ゚Д゚)

 

でも、釣れなくても10年以上通っている方がいたり、毎年必ず何時間もかけてこの地を訪れる方がいたり、そんな人達が何故ここに通うのか?という意味をたくさんの人に知って欲しいなーなんて思ってこんな記事を書いてみました。

知るだけじゃなくて、是非経験して下さい!!

言葉では言い表せないたくさんの素晴らしき要素が、ここには手を広げてあなたを待っております。

 

あと、もしサクラマスを釣ったら、リアルにいい事が起こるかもしれません!

まぁ、人によっては全く意味の無いことかもしれませんが、自分はとても驚きました。

あまりこの事実を公言しているブログがないため、言っていいのか悪いのかが判断付かないため、詳しくは書けませんが、釣り上げて車に戻るとワイパーかサイドミラーにチラシがかかっていると思います。

そして、そこに書かれている事を実行すると・・・マジ、ビックリ仰天な出来事が起こります。

実際に行って、そしてサクラマスを釣り上げるまでは・・・この詳細を楽しみに、一つのモチベーションとしてがんばって下さい!!(^^)/

本当にビックリしますよ・・・。

 

マジで!?

 

って大声出しちゃいましたもん・・・。

ただね、散々記事内で「浪漫」と豪語しておりますが、この出来事に浪漫はあまりなく、言うなれば「現実」ですかね・・。笑

人によってはこれも浪漫だ!っていう人もいるかもしれませんけど。

 

とにかく、遠くから行く場合、お金や時間や体力を消費する釣りではありますが、それ以上の満足感をもたらしてくれます。

世の中には色んな釣りが存在します。

その一つとしてこの釣りを知っているの知らないのとでは、色んな意味でもったいないです。

それだけ感動を与えてくれる釣りであり、何よりも「浪漫」という言葉がぴったり合致する釣りは、他にそう多くないはずです。

 

こういう常に出来ない釣りをすることで、普段の慣れている釣りのレベルアップになることも間違いないでしょう。

色んな視点から、色んな経験から得ることって本当に多いし大きいです。

 

なんだか、最後は堅苦しい言葉が並んでしまいましたが、それだけ魅力の詰まった釣りなので、気になってる方は是非一度行ってみて下さいね!!

福井県の方も優しい方が多いので、居心地も最高ですよ!!!(^^)/

 

解禁期間は2/1~5/31まで。

期間は限られていますので、お早目の計画を!!(^^)/

 

では・・・

 

 

最高な釣りの一つを、是非ご堪能あれ!!

 

 

最後まで読んでくれて、ありうがとうございました!!

コメント

  1. […] ルアーは過去記事で紹介した、シュガーミノーやレンジバイブ。 […]