ランディングネット
これも必要装備。
自分は基本的にウェーディング時のランディングはネットを使いません。
と言うのも、ネットでキャッチする際にフックとネットが絡むのが大嫌いで、絡んだ状態を必死こいて外している時間がもったいないというか、面倒くさいとうか・・。
そのため、大体リーダー掴んでフィッシュグリップでキャッチするか、浅場まで移動してランディングすることがほとんどです。
でも忘れなければ、絶対に持っていくようにしています。
それはなぜか?
エイ!!(;゚Д゚)
そう、ウェーディングの天敵のエイです。
誤ってエイを掛けてしまった時、毒針の恐怖からむやみに近寄れないですし、何よりもエイに掛かると中々外れないんですよね・・・。
そんな時、ネットをフックに引っ掛けてエイから外します。
毒針の射程範囲に入らなくて済みますし、ルアーが無事に戻って来る可能性が格段にあがりますしね!!
自分は恐怖からできないのですが、誤ってエイを掛けた際、毒針を切ってリリースする人もいるということなので、むやみに底に膝をついたり座ったりなんて事は絶対やめましょう!
体から切り離されても、エイの毒は生きてます!
膝を付いたその場所に、たまたま切り離された毒針があり刺さる・・・なんて事も運が悪ければあり得る話しなので、お気を付け下さい!!
【参考商品】
これは釣具屋で良く見かけますね。
最初からネットとグリップが一緒になっている、ウェーディング専用ネットです。
自分は普段堤防などで使っているネットに、グリップだけを付け替えて使ってます。
こんなやつ。
ネットはこれ。
専用で用意するもよし、使いまわすもよし。
ご自身のお財布と相談して選択してください!(^^)/
エイガード
正直言うと、恥ずかしながら現時点でエイガード導入していません。
どうしても動きやすさや快適性を重視しがちなんです・・。
でも!!
最近色々と考え、自分の身を守るということと、周りに迷惑をかけないということは、ほぼイコールだな・・・なんて思う事があり、それを機に導入しなくては!ということで、まさに今探している最中でございます。
もちろん、エイガードをしていれば100%大丈夫!ってわけではないですが、自分の身は自分で守る、周りに迷惑をかけないという面からも、最初から導入するに越したことはありません!
見た目がちょっと・・・という方はプロテクタータイプではなく、インナータイプのエイガードもありますので、是非検討してみて下さい!
でも・・・・高いんだよなぁぁぁぁぁぁ。。。(´Д`)
【参考商品】
これを導入するのであれば、尚更ウェーダーは大き目なサイズを選択する必要がありますね!
ウェーディングステッキ
エイ絡みでもう一つ。
自分が歩いていく先を、このステッキでちょんちょんして、万が一エイがいても、このステッキが触れてビックリして逃げていく!という使い方です。
決して、これでエイをぶん殴って撃退するという物ではありませんのでご注意を!笑
エイが人を刺す・・。
人によっては、蜂みたいに自ら襲ってきて刺すとイメージしている方もいるかもしれませんが、基本的にエイは臆病な生き物なのでそれはありません。
エイに刺された方のほとんどが、移動中に誤ってエイを踏んでしまい、突然襲撃を受けたエイがビックリして、自分の身を守るために反射的に刺すってパターンのはずです。
その為に誤って踏んでしまう前に、このスティックで触れてエイを移動させるという使い方です。
あるのとないのとでは、安心感が全然変わってきますので、エイガードはちょっと・・・なんて思っている方がもしいれば、まずはこのステッキだけでも導入してみて下さい。
エイだけではなく、歩く先の地形が確認できたりもするので、とても便利です!
【参考商品】
ちなみに、自作している方もたくさんいます。
「ウェーディングステッキ 自作」でググるとみなさんのアイデアがたくさん紹介されてます!
ライト
ここで言うライトとは、行く手を照らすライトではなく、ここにいるよと周りのアングラーに自分の存在を主張するためのライトです。
暗闇の中で川中に立ち、そのアングラー自体から何も光を発しないと、本当に他のアングラーからは見えません。
例えるなら真っ暗闇の中、無灯火で車を走らせているようなもの。
昼間でもトンネルでは、ライト点灯させて、周りの車に自分の存在を示しますよね?
それと、同じです。
自分のキャストした先に、実は人がいた!危ない!!何て事も起き得る環境ですので、しっかりと自分の存在を周りのアングラーに主張する必要があります。
ほとんどのベストには、背中の首のすぐ下辺りにカラビナを引っかけられるフックが付いているので、そこに引っ掛けて光を発します。
【参考商品】
赤、青、緑の三色対応。
自分は無駄にジンクスというものを気にする質でして、緑で光らせた時の釣果が一番出ているので、本当に釣りたい!と思った時は、緑にしています。笑
アホですね・・・。( ゚Д゚)
ということで、ウェーディングについての装備をざっと挙げてみました。
しっかりと準備、装備を整え、万全の体制で挑みましょう!!
⇒次のページでは、ウェーディングの心得について・・・
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